バリア機能とニキビ

ニキビ予防やニキビ対策には、肌のバリア機能を高めることが重要です。肌のバリア機能がどのように関わっているのか確認してみましょう。

肌の表面の皮膚は3層構造になっており、その一番外側の部分を表皮と言います。表皮の更に一番外側にある部分が「角質」です。角質は、紫外線やその他の外側からくる刺激から肌を守る役割をし、同時に、肌の内側にある水分を肌の外へ逃がさないようにするという役割も担っています。

肌のバリア機能は、肌が乾燥するとダメージを受けやすくなり、機能そのものが低下してしまいます。バリア機能が低下すると、角質層を守ろうとして皮脂が過剰に分泌されます。そればかりか、バリア機能が落ちると角栓ができやすくなり、毛穴が詰まりやすくなります。その部分に過剰に分泌された皮脂がたまって毛穴詰まりを起こします。結果としてニキビが発生してしまうことになるのです。乾燥肌は一見、皮脂と関係がないように感じられがちですが、バリア機能が落ちることで皮脂の分泌を促しニキビができやすくなるというわけです。

冬場は大気中の湿度が下がるので空気が乾燥しがちで要注意ですが、実は冬だけでなく、夏場も油断大敵です。夏の室内はエアコンで空気が乾燥しています。加えて外は紫外線で肌はダメージを受けます。バリア機能を高める努力は1年を通じて必要です。